2008年01月24日
~ポークカレー~
入口の前に立つと、KJは赤のダウンジャケットを脱いだ。
店内には客が4,5人程いる。
“今日もやってやりますよ” KJはそういうと勢いよくドアを開けた。
一番奥にあるいつものテーブル席に座る。メニューはもはや見ない。
“この店で一番辛いカレーを持ってきてくれ” 店員にそう告げるとKJは水を一口飲み、カレーのコツを話し始めた。
“カレーはとにかく、速さが一番っすね。水には手をつけず一気に食す。よく噛んで食べてたら辛さがまわって、くちびるが腫れ上がってしまうから”
KJが食べるのは10辛である。 通常の辛さの24倍。 とてもじゃないがおれには食えない。“4辛なんてカレーの王子様ですよ”とKJは言うが、10辛はさすがに挑戦できない・・・。
厨房をのぞくとまた来たかと言った表情で、店員がカレーの中に大量の何かを入れ、かき混ぜ始める。うっすら店員が半笑いなのは、気のせいであろうか。
店員が、ミートソースのような色のするKJのカレーを運んできた。店員とKJのカレー対決がいよいよ始まろうとしていた。
店内には客が4,5人程いる。
“今日もやってやりますよ” KJはそういうと勢いよくドアを開けた。
一番奥にあるいつものテーブル席に座る。メニューはもはや見ない。
“この店で一番辛いカレーを持ってきてくれ” 店員にそう告げるとKJは水を一口飲み、カレーのコツを話し始めた。
“カレーはとにかく、速さが一番っすね。水には手をつけず一気に食す。よく噛んで食べてたら辛さがまわって、くちびるが腫れ上がってしまうから”
KJが食べるのは10辛である。 通常の辛さの24倍。 とてもじゃないがおれには食えない。“4辛なんてカレーの王子様ですよ”とKJは言うが、10辛はさすがに挑戦できない・・・。
厨房をのぞくとまた来たかと言った表情で、店員がカレーの中に大量の何かを入れ、かき混ぜ始める。うっすら店員が半笑いなのは、気のせいであろうか。
店員が、ミートソースのような色のするKJのカレーを運んできた。店員とKJのカレー対決がいよいよ始まろうとしていた。
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